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槇殿放射線科本院 乳腺外来

槇殿放射線本院 TEL・FAX 082-263-4392
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槇殿放射線科について


槇殿放射線科は、日本で最初に単科の「放射線科」を標榜し、認可された診療所(クリニック)です。

 昭和17年9月(1942年)に槇殿順博士(熊本大学医学部放射線医学教室出身)によって広島市猿猴橋町(現住所よりも猿猴橋町電停寄り)にその前身である診療所(槇殿物療科)が開設されました。この時点では「放射線科」の認可は得られませんでした。昭和20年に原子爆弾投下によって最初の診療所は破壊されましたが、いち早く昭和21年3月には同市愛宕町に仮設診療所を開設、昭和22年7月に現在の猿猴橋町6‐30に再建移動しました。それと同時に「槇殿放射線科」の名称を申請し、認可されました。ここに日本で最初の単科の放射線科が誕生しました。因みに第2番目に認可されたのは、当時の東京都下の瀬木放射線科と聞いています。
  昭和44年12月17日に槇殿順博士の急逝によって、院長は次世代へと引き継がれ今日に至っています。医師槇殿透、医師槇殿敦が歴代の院長を務め、平成16年7月1日より医師槇殿玲子が院長を務めています(現、槇殿放射線科本院)。(文責 槇殿玲子)


現院長 略歴


医学博士 槇殿 玲子 (まきどの れいこ)

最終学歴
昭和48年5月 :九州大学大学院 医学研究科 博士課程修了

昭和38年4月 - 昭和63年3月 :九州大学医学部 放射線科学教室
昭和63年4月 - 平成9年3月 :久留米大学医学部 免疫学教室

所属学会: 日本医学放射線学会
日本癌学会
日本免疫学会

留学先: 1) ネブラスカ大学医学部放射線科
(アメリカ合衆国 オマハ市)
2) 国立アウグステ・ヴィクトリア病院放射線科
(ドイツ 当時西ベルリン市)
3) ロンドン・カレッジ大学免疫学教室
  (Imperial Cancer Research Fund)
(英国 ロンドン市)


マンモグラフィーに関する院長からのメッセージ


 放射線診療は多岐に亙ります。大学付属病院や総合病院以外の単科の「放射線科」も「大きな政府と小さな政府」の譬えの、規模は小さくとも全ての検査が可能な「小さな政府」を目指すべきかもしれません。 しかし私は当院を引き継いだH16年7月1日の時点から、乳がんの早期発見を目指してマンモグラフィー(乳房X線撮影検査)を主体する診療を開始しました。
 私は九州大学大学院医学研究科(博士課程)において、乳腺疾患、乳がんのマンモグラフィーによるX線(レントゲン)診断をテーマに学位(博士号)を取得しました*。 そして将来開業するときには、マンモグラフィーを主体とした診療体制にしようと決めておりました。マンモグラフィーはいわば乳房の中を透視可能とする検査方法で、「しこり」として触れるようになる前の、 しかも非常に早期の乳がん(超早期がん)を発見することを可能とします。
 研究初期から福岡市およびその近郊に在住する30歳台〜60歳台の女性(福岡市内某修道院の22人の女性を含む)を対象に約400人の乳がん検診 を行い、この検査は乳がんの早期発見の強力な武器となることを確信しました。 因みにその集団の乳がん検出率(発見率)は0.3%でした。またこのとき乳がん検診を目的として1枚のレントゲン写真上に右或いは左乳腺全体とその後方の胸壁とのスペースをも映しだす「一枚撮り法」 (現行の内外斜方向MLO撮影法)を考案しました。乳がん検診の実施としては国内でこれが最初ではないかと思います。その実績と九州大学病院第一外科並びに第二外科の乳がん術前検査としての採用によって、1967年3月に マンモグラフィーの医療保険適用申請が九州大学医学部放射線科学教室入江英雄教授(教室第2代教授)によってなされ、即刻4月には認可されました。このようにしてマンモグラフィーは約40年前に医療の現場に おいて市民権を獲得し、乳腺疾患の診断ならびに乳がん検診に活用されて来ました。
 平成17年4月から地方自治体の乳がん検診も、触診によるものを廃止しマンモグラフィーに移行しました。近年乳がんの発症が増加傾向となり、その有用性はさらに高まったと言えます。 万が一乳がんになっても触れる前にしかも出来るだけ小さいときに発見すれば、完治する可能性が高まります。
 また「がん」の腫瘤(しこり)が3cm以下であれば、乳房を失わない手術(乳房温存療法)を受けることが出来ます。手遅れにならないために、定期的な検診(がんが出来ていないことの確認)をぜひおすすめします。

手術を必要とする場合には、責任をもって外科医(病院)への紹介をさせていただいています。また術後の定期検診もしています。


* 1)槇殿玲子: 乳房の月経周期に伴うレ線学的変化
日本医学放射線学会誌 vol.30 p.669-686(1970)
(マンモグラフィーに関する論文)
(研究費の一部は文部省科学研究費の助成による)
2)槇殿玲子: 乳癌の理学的診断法(レントゲン診断法)
外科治療 vol.21 p.176-196(1969)
(マンモグラフィーに関する論文)
(研究費の一部は文部省科学研究費の助成による)

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